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目標FIREの大学生が就活でWEBマーケティングを選んだ理由

私事ではありますが2022年7月まで就活をしており、某WEB広告代理店に内定が決まりました。

そこで今回の記事は、私が就活でWEBマーケティング業界・WEB広告代理店を選んだ理由について書こうと思います。

 

前回、

なんて記事を書いておきながらずっと何も書いておらず、久しぶりにひっそり再開することにしたので、肩慣らし程度に自分の考えなんかを書いてみようと思います。

 

記事の流れはざっくり、

・最終的な目標はFIRE

・どのようにしてFIREを達成しようと考えているか

・FIRE達成のためになぜWEBマーケティングを選んだのか

・就活話。なぜWEB広告?

といった感じです。

それではどうぞ、ご覧ください。

 

■大金を稼いでFIREしたい

私には30歳までにFIREを達成したいという目標があります(より正確に言えば後半のREにはそこまでこだわっていません)。

具体的に言えば、最低1億円の資産を作って、その後は運用しながら取り崩して生活費をまかなうというものです。(参照:トリニティスタディ

 

つまり、私は暮らすためのお金を稼ぐために否が応でも働かなければならない、という状況から解放されるためにWEBマーケティング業界を選びました。

 

◇自由になりたい

なぜFIREを達成したいのかというと、金銭・時間・人間関係などの要因に、自分の自由を制限されたくないからです。

 

世の中の働いている人たちは、一体何のために働いているのでしょうか?

一番の大きな目的は、「生きていくためのお金を稼ぐこと」だと思います。

 

「仕事が苦痛でしかないけど、お金がないと暮らしていけないし...」

「今日はもっと寝ていたいのに仕事が...」

「職場に苦手な人がいる。なんなら、本当はそもそも人と関わりたくない...」

このような不満を抱えながら働いている人々も、決して少なくないと思います。

 

私はこのように嫌々働き続ける生活をする気にはなれなかったので、FIREを達成した後に仕事をするかどうかはともかく、ひとまず働かなくても良い状態に持っていきたいと考えました。

 

◇仕事以外にやりたいことがたくさんある

もしFIREを達成して自由を経済的な自由を手に入れられたら…

 

国内外問わず、期間を気にせず旅行に行きたい。

昼間から飲み歩きたい。

料理の特訓をして自分で美味しいものを作れるようになりたい。

好きなだけコンテンツを消費したい。

ウマ娘やりたい。

etc

 

今からでもできるものがほとんどです。実際、多少はできています。

「だったら別にFIREなんてしなくて良いんじゃないの?」と思うかもしれません。

 

しかし、考えてみてください。

いくら夢中になって好きなことをやっていても、ふと頭をよぎるのは、

 

「あ、明仕事じゃん…」

 

いやーしんどい笑

 

◇やりたいことだけでお金を稼げるとは限らない

もちろん、楽しい仕事だってあります。

 

実は、今回内定を頂いた企業で働くのだって、案外それなりに楽しみだったりするのです。

しかし、いくら楽しい仕事とは言っても、全部が全部、楽しいとは限りません。

部分的にやりたくもない作業をしなくてはいけないこともあるでしょう。

それに、仕事自体は楽しくても、苦手な人と一緒にしなければならないかもしれません。

 

やはり、このような可能性が拭えない以上、選択の自由が欲しいというものです。

 

■私のFIRE達成プラン

それでは、どうやってFIREを達成しようと計画しているのか?

私なりに考えている手段を紹介しようと思います。

 

よくFIREに関するコンテンツで紹介されているような、「全世界株や米国株の指数連動ファンドを積み立てして数十年かけてFIRE達成!」というものではなく、もっとリスクもリターンも大きい方法です。

なんてったって30歳までに1億ですから。

 

3つほどありますが、全部ではなくとも、この中のどれかがうまくいけば良いなと思っています。

 

◇独立で達成

自身で事業を持って、個人→法人と、税率を最適化しながら稼いでいく方法です。

会社員よりも経費が自由に使え、稼ぎの爆発力も期待できます。

 

◇株式を売却して達成

会社をまるごと売却する方法です。

自分で事業を作ってそれを法人化したら、それをEBITDA(営業利益+減価償却)の3~8倍くらいで売却することができます。

ビジネスモデルにもよりますが、株式の売却益にかかる税率も20%と小さいため、まとまった資産を一気に手にすることが可能です。

 

◇投資・投機で達成

株やFXを考えています。

私は大学一年からFXをやっており、それを今後もやり続けていって稼げるようになれたら良いなと思っています。

いまだにまったく稼げるようにはなっていませんが、気長にやっていくつもりです。

ほかの2つの方法よりは可能性が低いのは承知の上ですが、なにより相場が好きですし、FIREを達成したあとも続けたい趣味のようなものなので、これで達成できたら嬉しいな、くらいの感じです。

将来的には個別株もやっていきたいと思っています。

 

■どうせ働くならWEBマーケティング

◇少しでも目標達成のためになることを

色々と夢物語を並べましたが、現状では自分一人で稼いでいくほどのスキルはまだないので、ひとまず会社で働いた方が良いでしょう。

どうせ働くなら、自分の今後の稼ぎにつながるようなスキルが欲しいところです。

 

そこで私が最終的に思い至ったのが、WEBマーケティングでした。

 

◇なぜWEBマーケティングか

WEBマーケティングを選んだ理由は主に以下の4つです。

 

・個人での独立が容易だから

WEBマーケティングは、規模を大きくしようとしなければ、大人数は必要ありません。

自分一人で完結させようと思えばできるので、最初から人を雇って固定費をかけなくても済みます。

独立したての売り上げが小さい時期に、余計な出費がないというのはとてもありがたいことです。

 

・大きく稼げる可能性があるから

実はWEBマーケティング業界の平均的な給料は微妙だったりします。

Webマーケティングの年収を徹底調査 国税庁は2021年における日本人の平均年収について、436万円と公表しています。対して、doda社の調査によると、同年におけるWebマーケターの平均年収は466万円とのことです。(参照:Webマーケティングの平均年収はいくら?|年収アップの方法も紹介

しかし、独立をすると話は別です。

会社員のままなら会社に抜かれるはずだった分のお金も、そのまま全部自分のものになります。

そのため、年収が1000万に到達するケースも、決して珍しくないと言われています。(参照:フリーランスWebマーケターで年収1000万円は当たり前!?

また、自分でサイトを運営して大きくできれば、それを売却してまとまったお金を手にすることも可能です。

 

・リモートで働けるから

WEBマーケティングの仕事は、パソコンとインターネットの接続環境さえあればどこでもこなすことができます。

いろんなところを旅しながら働く「ノマドワーク」もやろうと思えば可能です。

FIREと直接関係のない要素ではありますが、自分の好きなように働けるに越したことはないですよね。

私は温泉が好きなので、温泉をめぐりながら稼げたら良いなぁ…

 

・小資本で始めらるか

WEBマーケティングはパソコンがあればできるので、ほぼ追加で初期投資は発生しません。

大コケするリスクを減らせるという点はとても重要です。

ホリエモンが提唱する「起業の4原則」の中でも小資本で始められることは重要だと言われているようです。(参照:ホリエモンが提唱する起業の4原則とは?リスクを抑えて起業するヒント

 

■なぜWEB広告代理店に入ることになったのか

 

ここからはWEBマーケティングの中でも、WEB広告運用を選んだ理由について述べていきます。

理由1を読むのが面倒でしたら、とばして理由2から読んでも大丈夫です。

 

◇理由1 就活無駄話

WEBマーケティングと言っても色々あります。

SEO、SNS、メール、動画、WEB広告、etc…

その中でもなぜWEB広告代理店なのか。

 

……なんと!

 

そこしか受からなかったからです笑

これは半分冗談で半分本当です。

というのも、私の大学はそこそこ高学歴と言われる部類なこともあり、当初は「まぁテキトーに就活してればなんとかなるっしょ!」と、たかをくくっていたのです。

そしたら、あれよあれよという間にNNT(無い内定)で夏をむかえ…

やっと7月になって、内定を1つだけ頂けたという感じです。

 

とは言っても、内定先には満足しています。だからこそ、その時点で就活を終えたわけで。

このなぜ満足しているか、というのが真面目な方の理由に繋がってきます。

 

◇理由2 市場規模のお話

真面目な方の理由。

それは「WEB広告運用の市場規模は巨大だろうという予想があった」からです。

 

私は最初、広告運用かSEOか、どちらをメインとしている会社を選べば良いか迷っていました。

(結果的にはどちらを選ぶかなんて贅沢を言っていられない状況になったんですが…)

そこで、双方の市場規模を比べようという発想に行きつきました。

パイが大きい方が、自分がそのシェアをかすめ取るのも簡単なんじゃないかと思ったためです。

 

SEOの市場規模は「SEO市場規模予測2014-2018」(クロスフィニティ株式会社)曰く、2014年には356億円、2018年には500億円超え。

【2022年版】コンテンツマーケティングの市場規模やこれからの展望を徹底解説!」によれば、2022年に700億円くらいになりそうかな、といった感じ。

 

一方、電通「2021年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」によれば、2021年の運用型広告の広告費は1.8兆円強です。

また、正確な運用型広告の自社運用と運用代行の比率はわからなかったものの、WEB広告代理店国内最大手「サイバーエージェント」のインターネット広告事業の売上高が2021年で3000億強で(参照:セグメント別の業績)、

5倍すると約1.5兆円です(手数料の相場は広告費の2割のため、5倍すると運用している広告費がわかる?)。

 

3000億円強の売上高のうち全部が全部、運用型広告の手数料によるものではないでしょうし、運用型広告の5/6(=1.5兆/1.8兆)をサイバーエージェント単体で運用しているとも思えないので、実際はもっと運用している広告費は少ないでしょうが、それでもこの大きさです(かなり大雑把な計算ですが)。

かなり小さく見積もっても、WEB広告運用の市場はSEOのそれの数倍以上あるのではないかと踏みました。

 

こういった予想のもと、一応は広告運用メインの会社とSEOメインの会社を両方受けて、選べるなら前者にしようかな~と考えながら就活した結果、幸運にも希望通りの企業に内定をもらえた、という次第です。

 

■まとめ

以上、

・FIREという最終目標

・想定しているFIRE達成方法

・FIRE達成のために就活でWEBマーケティングを選んだ理由

・WEB広告代理店に内定をもらうまでの顛末

といった流れで書いてみました。

 

ここまで貴重な時間を使って読んでくださったあなた、ありがとうございます。

もっとほかにやることあったでしょうに笑

ほぼ個人的な内容で、大半の方にとっては興味のない話だったかもしれませんが、就活お悩み中の大学生なんかには、何かの参考になれば幸いです。

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